今年は住民税が上がってビックリしている方も多いと思います。

これは、国税（つまり所得税）から地方税（つまり住民税）に税源移譲が行われたことが原因です。

その影響で、平成１８年以前に居住して住宅ローン控除を受けているかたは、所得税が減ったことにより、
控除不足額が発生することになりますので、その不足額を住民税から控除してもらうことができます。

ただし、そのためには手続が必要になります。

確定申告を行う方は、申告書と一緒に「市町村民税・道府県民税住宅借入金等特別控除申告書」を添付してください。

また、給与所得者は、平成２０年３月１５日までに同上の申告書を市町村に提出する必要があります。

上記の手続は毎年必要ですので忘れないようにしてください。

大切な税額控除の恩恵を無駄なく受けるためにもしっかり対応していきましょう！