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2017-11-10

印紙税はやっぱりややこしい税金です。

ようやく秋晴れが続いて、傘やカッパに頼る日も減りました!

この時期は年末からの繁忙期を前にして、研修が続く季節なので、
わたしも今月に入ってすでにふたつほど参加してきました。

ひとつは、来年改正となる相続税評価の「広大地」。

広大地はいままで評価額を下げる強力な武器でもあり、課税庁との見解の相違の温床でもあり、
いろいろな意味で話題の多い評価方法でしたが、

来年からはすっきり迷いのない評価方法に変わります。

見解の相違や迷いがなくなる一方で、
広い土地を所有している納税者様から見れば、減価割合が圧縮されるため、かなりの増税となります。

もうひとつの研修は、「印紙税」

正直、わたしたち同業者の間でもわかりにくいといろいろな意味で評判の税金です。

そもそもなぜ文書が課税の対象になるのか??
よくわからないことこの上ないうえ、課税区分が細かく分かれていて、判断に迷うことが多いのです。

しかも近年は文書もデジタル保存が多くなってきてさらにややこしいのが現実です。

ただ、印紙税は国の税収のかなりの割合を占めている貴重な財源でもあります。
なので、絶対に廃止になる可能性はありません。

今回の研修はとても分かりやすくて勉強になったのですが、
ひとつ判断を間違えると過怠税のリスクもあるので恐ろしい~~。

こんな季節ですが、
先週は世の中を賑わせたインターネットテレビを初めて視聴しました!!

何を観ていたのかお察しの通りであります。
72時間すべてはさすがにみていられませんでしたが、
時折iPadを手に、真剣に見入ってしまう場面も多くて楽しませてもらいました!!

理不尽なことも多かった一年だったと思うけど、
いろんなことが吹っ切れたような3人の表情に未来を感じました。

このテレビをみていて元気をもらったのも事実です!

紅葉の季節で都内も銀杏のじゅうたんができてそうなので、
神宮外苑前あたりへ出かければ、まさしく、インスタ映えな景色が広がっているのではないかな?

スマホ片手にみなさんもインスタ映え映えな被写体を探してみてください。

まあ、わたしにとっては、インスタ映えは関係ないのですが・・。