2009-12-26
今年もあと5日。
あれよあれよと今年もあと5日を残すばかり。
去年秋のリーマンショック以降の不況の風が吹きやまず、経済界も政治の世界も荒れ模様の2009年でした。
政界での政権交代は時代の流れを感じましたが、
何よりも首相の月々1500万円の“こども手当て”のほうが印象的でした。
税務の世界では、110万円の非課税枠を活用した贈与は良く聞く話ですが、さすがに月1500万円は人並み外れたケタ違いの次元でウラヤマシイというしかありません。
来年度は税収が少なくて歳入が歳出を下回るという事態に陥るようなので、ファミリーから贈与税を徴収できれば少しは歳入の助けになってくれるのではないでしょうか?
ちなみに資産家のみなさんは、年間110万円にこだわるよりも、将来予想される相続税率よりも低い贈与税率の範囲内で生前に贈与していくほうが節税につながりますよ。
つまり、110万円といわず、410万円未満なら15%ですし、510万円未満なら20%です・・・。(小耳情報です)
当然ですが、申告して納税することを前提にしてくださいね。
わたしの2009年といえば、事務所の引越しが大きな出来事でした。3月末に引越しを決断してから、引越し完了までおよそ1ヶ月。
自分に迷う時間を与えず、即決で突き進みました。
今の時代、迷っていると良くないことばかり考えて決断ができなくなるので、結果的には正解だったと思っています。
来年も「やるべし!」と思ったことは迷わず実行して、悔いの無いような一年にしたいと思います。
どうぞ、みなさまも負の世相をはね返すようなパワーを持って、前向きな一年にしていきましょう!!!
来年もよろしくお願い申し上げます。