2011-04-04
日本中にあったかい春がはやくやってきますように!
4月にはいりまいしたがここ大泉学園もひんやりした空気に包まれ、桜の花も咲きそびれている感じです。
まだまだ日本中がこの空気と同じように、ひっそりと息をひそめながら、発電所の危機回避をみつめ、
一方では、道路や鉄道の回復とともに、チャリティーやボランティアの活動が活発になってきています。
今回の震災を通じて、被災者の皆さんの冷静さと謙虚さを目の当たりにし、
また、東京では計画停電のさなか、通勤のために何時間も駅に並び、ひたすら職場をめざす多くの方々を見て、
日本っていい国だなあ・・と、日ごろ忘れかけていた感情が湧いてきてしまいました。
この界隈では食糧や水の買い占め騒動もひと段落し、反対にさまざまな活動の自粛が相次いでいますが、
あまり自粛ばかりしていては、消費活動が停滞し、さらに景気が悪くなってしまい、復興への一歩が踏み出せなくなってしまいます。
電気も消費も無駄なものを削るのはもちろんですが、
これからの発展につながるものはどんどん買ったり、食べたりすることが復興支援に結びつくと思っています。
どうか一日も早く、日本中に春がやってきて、
誰もが笑顔でさくらを見られる日がくることを願っています。