2015-12-16
軽減税率って誰のためなのでしょうか?
今年も師走の月となりました。
なんて一年は早いのでしょうか?!?!
でもあまり寒くないので師走らしさの実感はありません。
ただ都会へ出ていくと街中はクリスマスイルミネーションがたくさんきらめいてます。
最近のイルミネーションは少し色がきつい気がするのは私だけでしょうか?もう少し落ち着いた色使いのほうがホッとするんですけど。個人的には・・・。
いよいよ来年の税制大綱が発表されます。
最後まで消費税の軽減税率ですったっもんだ!!
当初は低所得者のために・・・という主張が中心だったのに、どんどん違う方向性へ傾き、ついに、1兆円になってしまいました!!
消費税のアップは社会保障の安定的運営のための財源です。
それを1兆円も削ってしまって、しかもその財源はいまだみつかっていません。
大義名分はどこへやら、すっかり選挙対策??の道具となってしまったようです。
企業の会計に携わる身にとっては、消費税の複数税率はとんでもなく大変なことです。
消費税の仕組みをあまり理解していない企業の会計担当者様にとっては大混乱を招きかねません。
ステキな旗印を掲げるよりも、現実的な未来保障のための政策を進めてほしいのですが・・・。
国の社会保障をあまり充てにしすぎず、さらなる自助努力での老後対策が必須だと実感する今年の年末であります。
今年もあと2週間!!
やるべき仕事はどんどんすすめて、心おだやかに新年を迎えたいと思います。
あーーーー。年末調整がまだまだ・・・でした。