書面添付ってご存知ですか?
季節の変わり目は天候不順が続きがちですが、ここ半月の連続台風には困ってしまいます。
強風・豪雨が接近する前に、雨対策万全で事務所へ早めに到着し、その後は外出を極力回避して、ひきこもりのように仕事してたりしました・・・。
ひきこもり業務を和ませてくれたのが、オリンピックです。
いやーーー、感動の連続でしたね!!!
卓球、バドミントン、テニス、水泳、リレー、挙げればきりがないです。
勝っても、負けても、さわやかで清々しかったです!!
オリンピックも終わってしまって、ちょっと喪失感を味わってましたが、
不安定な天気が続く中、貴重な晴れ間の先週後半に夏休みをとって、涼しい高原地方でのんびり、ぼんやりしてきました。
いろいろに感謝! 感謝! であります。
休み明けの少々スロースタートな昨日は「書面添付」の研修に参加してきました。
「書面添付」?!?! って感じですよね?
税理士法に規定されている制度なのですが、正直ほとんど世の中には認知されていない気がします。
かなり噛み砕いていうならば、
法人や個人の申告手続きに際して、担当税理士がその申告内容に“太鼓判を押す”というようなことなのです。
具体的には、申告書類とは別に、期中の処理内容や決算内容についてかなり詳細な説明文書を作成して添付します。
当然、申告内容に太鼓判を押す分、責任も負うことになりますので、日頃から関与先様とのコミュニケーションや信頼関係が必須なのです。
正直大変なのですが、その分、調査が省略されることも多いので恩恵も確かにあります。
労力と責任という思い負担感が、この制度の流布を妨げているのは間違いありませんが、
これがあたりまえの時代になれば良いことだと思っています。
申告に際して精査したことをどしどし明記できるので、ある意味便利な制度でもあるのです。
はあーーー、久しぶりに真面目なことを語ってしまいました。
たまにはこんなこともよいですかね!!
勉学の秋、食欲の秋、スポーツの秋。
みなさま、いろんな秋を楽しんでくださいませ。