2016-11-02
11月。 霜月であります。
暖かい秋のあとは、いきなり冷え込んできて、まさに霜月らしい11月のスタートです!!
今年も10月は更新しそびれました。反省・・。
そんなことを言ってるとあっという間に年末になるのがこの時期の“あるある”なんです。
今年も相続税計算のための土地評価をいくつか進行中ですが、つくづく土地の評価はいろいろ複雑です。
一見ふつうの宅地であっても、役所で調べてみるといろんな事情が発覚したり、現地を確認するとものすごく公道から離れていたり・・・。
土地の評価は100人100通りあるといわれるのもうなずけます。
最近は古い家屋が取り壊されて分譲されている現場をよく見かけます。
いろんな事情があってのことだと思いますが、無事に売却のステージにのれるということはある意味よかった!という事案なのです。
登記状況があいまいなまま放置されていたりすると売却もままならなかったり、法律上の所有者の所在が分からなかったり。
難しい状況は世の中にたくさんあると思います。
そんなややこしい現実を末代まで残さないように、土地の相続に際しては速やかに引き継ぐ人を決めて、登記を正しくしておくことが大切です。
「どうすればいいのかよくわからないよ!」という方は、まずは専門家に相談してください。
今年もあと2カ月。親族が顔をあわせる機会も増えてくる季節です。いいチャンスなんですよ。
紅葉がきれいになりそうな今月です。
黄色や赤色の山をめでて心をリフレッシュしてから、まずはみんなではなしをしてみてください。