「暑い！」という言葉を発したくないけれど、ひとたび外へ出ると「暑い！」とつぶやいてしまいます。

　おまけに近頃の練馬区は東京都内でも最高気温のメッカとなっていて、昨日も今日も３６度超えのようです。

　練馬区は２３区のなかでも緑の多い地区なのに、何故最高気温をたたき出すのでしょうか？

　確かに最近は芝生の空き地や市民農園が続々と整地され、１０棟以上の大型分譲が近所でも続いています。

　このままますます分譲地が増えて、緑地が減っていったら練馬区はどこまで熱くなってしまうのか？　心配になります。

　これからは少子高齢化も加速し、一人っ子同志の結婚が増えて、必然的に家が一戸あまってくる計算になります。

　少子化がすすめば、相続税の基礎控除額も減るため、納税対象者も増え、納税額も増えてくる懸念もあります。

　しかも、ここ数年、相続税の増税化を含んだ改正が政府内で検討中であることも事実です。

　となると、今のように戸建て分譲が売れ続けるとも思えないので、
　これからは余った土地を緑地化していくことを自治体が推奨して、ヒートアイランド化を回避することのほうが得策なのではないかと思っています。

　この地区に暮らす区民としては、緑を多く残して、熱中症の不安の無い涼しい街並みを願うばかりです。